規模は小さくても、真心のこもった追悼行事開催

【熊本地震4年追悼行事報告】

 

 4月14日、16日に予定していた熊本地震4年目の追悼行事は、困難な状況の中、小規模でしたが無事開催できたと、主催者の「木山仮設団地熊本地震追悼行事の会」代表の橋本信一さんから以下のような報告がありました。

 私どもひかりプロジェクトは、今回追悼行事に参加できませんでしたが、子ども食堂の食材を支援させて頂きました。また、福岡県の会員が竹灯ろうの後片付けに参加してくださいました。

 

「子ども食堂模擬店でカレー、焼きそば、たこ焼き、焼き芋を行いました。数としては、約20皿から30皿分で用意して、子どもたちを中心に、無料で提供しました。団地の自治会の人たち、子どもたちの保護者、そして私たちボランティアで調理しました。新型コロナウイルスの関係で、広範囲での呼びかけは行わず、集まってきた人たち約20人ほどで、おいしくいただきました。

 今年も報道陣の数は多く、約20人ほどでした。黙とうの時間には、集会所前広場には、全部で約50人ほどが集まっておりました。14日の追悼行事から、約2週間が経ちましたが、体調不良を訴える人もなく、おかげさまで、今のところ、コロナの感染者はいないと思われます。追悼行事を行うにあたり、今回は、参加者に氏名と連絡先を記入してもらいました。これは、万一、コロナ感染者が出たときの追跡用として作成したものですが、使用せずに済みました。

 ひかりプロジェクトの方々には、お祈り添えいただき、ありがとうございました。今後とも、ご支援お願いします。ありがとうございました。」(橋本信一)